塩田陶土は、天草陶石を主原料とする有田焼や波佐見焼など食器や生活雑貨の原材料となる白磁陶土の製造業です。窯材会社、窯元、陶芸作家など、それぞれ個別のご要望にできる限り沿う陶土や素材の開発・製造を行なっています。
弊社で製造している製品をご案内します。
時代の要請によるSDGsに対応した塩田陶土のサスティナブルな新陶土Y-74。
釉薬(陶磁器の表面をガラス化するうわぐすり)質を陶土に含ませることで、素焼することなく、また釉薬を掛けずに焼成可能な磁器陶土です。
通常の二つの工程を省くことで二酸化炭素の排出削減に大きく貢献します。
原料「天草陶石」の美しい白はそのままに、特有のマットな質感と美しい透光性はこれまでにないシャープな形状の表現も可能にしました。手によく馴染む心地よい素材です。
有田の老舗窯元アリタポーセリンラボ株式会社では、この陶土を「天白」と名付け、弊社と共同で、その製造工程を含めた「特許申請」を行い、すでに製品開発を進めています。
今後は食器以外へ活用を研究課題にして、大いに期待できる陶土です。
商品写真提供: ARITA PORCELAIN LAB
商品写真提供: ARITA PORCELAIN LAB
陶磁器デザイナー森正洋氏のご依頼により、食器用に特化した原料の研究開発から生まれた陶土です。
日常生活において飽きのこない、生活の一部に馴染むような「白さ」と天草陶石特有の焼き上がりの「青み」を求めて、何度も試作を重ね開発しました。
天草陶石を主原料としながらも、「白さ」と「青み」を増すために、数種の海外産のカオリンを混合し、青みがかった透明感のある白さを実現しました。
現在、この陶土を原料とした食器は世界中で販売されています。また20年の間に多くの窯元やメーカーにもご活用いただき、弊社の主力商品となりました。
手づくり・機械ロクロ ・ローラーマシーン・泥漿鋳込み等、あらゆる成形方法に適した扱いやすい陶土です。
商品写真提供: ARITA PORCELAIN LAB
商品写真提供: ARITA PORCELAIN LAB
天草陶石の中でも高品質のものを使用した白磁陶土。鉄分量が極めて少ないため光を放つような白色が特徴。
焼成温度:1250~1300℃
収縮率:11.0~12.0%
成形方法:ろくろ○ 手びねり○ タタラ○ 鋳込み○
天草陶石の中程度のものを使用した白磁陶土。うっすらと青みがかった白色の風合いが特徴。
焼成温度:1250~1300℃
収縮率:11.0~12.0%
成形方法:ろくろ○ 手びねり○ タタラ○ 鋳込み○
天草陶石の中程度のものを使用し、鉄分量を増やすため赤土を混ぜた白磁陶土。グレーがかった風合いで親しみやすいのが特徴。
焼成温度:1250~1300℃
収縮率:11.0~12.0%
成形方法:ろくろ○ 手びねり○ タタラ○ 鋳込み○
その他、ご要望に応じて、最適な土をご用意・ご提案させていただきます。
お気軽にお問合せください。